2020年1月15日
年末年始の徳島帰省その5(12/30後半)
昼食後、そのまま道を奥に向かう。
向かった先は、「落合集落」
近頃は外国人にも人気と聞く。
まずは落合集落を見渡せる展望台へ

パノラマで撮ってみた
(「落合集落」 国選定重要伝統的建造群保存地区。江戸の中期から明治期にかけて造られた斜面に建つ民家や石垣は独特な工夫があり歴史的価値が高いもので指定を受けた中では最も急な斜面にある山村集落) 〜徳島県観光情報サイト 阿波ナビ より〜
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そこそこ天気が悪かったのが逆に雰囲気があって良かった。
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「天空の村」
「平家伝説の里」
「日本のマチュピチュ」
「桃源郷」
などなど、いろいろ呼ばれてるらしい
古民家を利用した宿泊所もあるようなので、何か展望台とか見学施設とかもあるのかなと思い、実際に車で落合集落を上まで登ってみる。
・・・しかし、道がやたらくねくねで細く、急斜面に民家が散在する雰囲気は良くわかったが、特に展望台も何も無かった。地元の方が普通に生活している場所なので、邪魔をしてしまったかと恐縮する。一応、見学できる古民家は下の方にあるようだが、なんせ道が細い。
「観光客がただ単に上まで行っても特に何もありませんよ」っていうお知らせがいるんじゃないか?
落合集落から向いの展望台方向を見る

こんな停車場所もほとんど無いくらい道は細い
が、なかなか印象深いところだった。
その後、来た道を引き返し、かずら橋に向かう。
日本三大奇橋(の候補) 「祖谷のかずら橋」
(歩くとぎしぎしゆらゆらスリル満点!徳島・祖谷のかずら橋は平家の落人が追っ手から逃れるため、いつでも切り落とせるようシラクチカズラで編んだとも言われる吊り橋です 〜LINEトラベルより)

お祭り野郎は初めて見る
ちなみにお祭り野郎の名字は全国的にはマイナーだが、徳島には多い。平家(平氏)の子孫のようで、この名字と同じ地名もこの地域にはあり、おそらくはこの辺りにルーツがあると思われる。
さらには、お祭り野郎の親くらいの時代(昭和)にあっても、この名字の一族?は「鯉のぼりなどをたててはいけない」と言われていたそうである。
理由はもちろん 「源氏に見つかるから」 本当の話です
ここの駐車場もみやげもの施設も立派。かなり整備されている感じ。
渡ってみる

雨で濡れてたし、踏み場の間隔も空いてて、ちょっと緊張

橋は一方通行

渡りきった
中国人(台湾かも)が多かった。
「でこまわし」

阿波踊り専用エナジードリンク(笑) 「お祭りエナジー アワライズ」
朝まで踊ろや! 一緒に踊ろや! って書いてある・・・

なかなか良い一日だった。
落合集落のまだ奥には、また別のかずら橋も二つあるので、是非また来てみたい。
年末年始の徳島帰省その6(12/31)に続く
テーマ : 徳島県
ジャンル : 地域情報