2018年5月25日
2018年5月24日の記事 「
2016年11月 バルセロナ旅行4日目 その2」 に続いて
2016年11月 バルセロナ旅行5日目 (ドイツ・ハイデルベルク)
今日でバルセロナとはお別れで、朝のブエリング航空でドイツ・フランクフルトへ向かう。もうバルセロナとは関係ないが、めんどくさいので一応タイトルはバルセロナ旅行5日目とする。
ドイツでは少し観光することにし、1泊する予定。着き次第ハイデルベルクに行こうと思っていたが、ふと今日が日曜日だと気づいた。
日曜日はヨーロッパでは店が全部休み・・・か?
飛行機の隣の席のドイツ人ぽいおっさんに「日曜日やけどハイデルベルクって店とかやってるかな?」って聞いたら、「あそこは観光地なんでまあそこそこ開いとるやろ」みたいに言われる。
フランクフルトの空港から電車でフランクフルト中央駅まで。
・・・・・なんか、電車がわかりにくい。車内案内無し、駅でも駅名表示無し。今どこかぜんぜんわからん
フランクフルト中央駅に到着。駅前のやっすいホテルにチェックインし、すぐさまハイデルベルクに向かうことにする。
しかし、めちゃくちゃ寒い。スペインが暖かすぎたのもあるが、体にこたえる寒さ。
フランクフルト中央駅でも電車わかりにくい。切符の買い方もようわからん。
出発しても今どこかぜんぜんわからん。ほんまに合っとんかいな。時々、近くの人に聞いたりする。地元の人は駅名とか路線とかのアプリで確認しているようだ。ドイツでSIMカードを買う予定ではないお祭り野郎は他人に頼るしかない。

なんとか
ハイデルベルクに到着。バスで中心地へ
中世ヨーロッパの美しい街並み

観光客もいっぱい

しかし
・・・・・店がほとんど開いとらん
が、歩く

数少ない開いてた店

一見、照明が点いてて開いてるように見える店もたくさんあったが

実はディスプレイだけで閉まっている


橋からお城を見る

良い季節の良い日に訪れたらきっと素晴らしかったのだろうと思いつつ

夕暮れのハイデルベルクを後に・・・・・・
しようと思ったが、まだまだここからが大変だった。フランクフルトに帰ろうと思ったら2時間ほども電車がないようで、ではバスで帰ろうと切符を買う。
バス乗り場は駅の外だというので、出てみたが場所が良くわからない。だれに聞いても聞いてもあっちだこっちだとたらい回しにされ、結局発車時間を過ぎても乗り場がわからなかった。
もう一度駅に戻り、帰る方法を聞いたら、電車で一駅行って、そこからバスでなんちゃら駅に行って、その駅から電車で・・・という案内を印刷されて渡された。最初の駅について、次の駅の電車まで9分しか無いことになっている。鉄道とバスが同一の切符で乗れて接続まで一発でわかるのは結構だが、これほんまに接続できるんか?
あかんやつちゃうかと思いつつも、とりあえず電車で一駅行ったら本当に小さい無人駅で、バス乗り場は階段を上がった上の道路。 でも何人か並んでバスを待っているようだ。
めちゃめちゃ寒かった(実際、小雪がちらついていた)が吹きさらしの中、並んでみる。並んでた若いお兄ちゃんに聞くとやっぱり方向自体は間違って無さそう。
しかし・・・・接続時間9分しか無いはずなのに30分たってもバスは来る気配がない。小雪まで降ってきたが、辺りは真っ暗でタクシーもなんも見ない。
やっぱりあかんやつだったと思いつつ、ハイデルベルク駅まで引き返してみようかなと下の駅に降りる。おにいちゃんには「Good luck」って言われた。
そこにちょうど電車が来て、行き先が「Mainz」ってなっている。「おお岡崎がいたところや、ちょっとは街が大きそう」と思い、何も考えず乗り込んでみる。そこからの交通はまったく分からなかったが・・・・ 余りの寒さに正常な判断が出来なくなっていたのか
しかしマインツに到着後はなんとか高速鉄道にも乗れ、フランクフルトまで戻ってくることが出来た。しかし寒さで体が冷え切ってしまい、ホテルに帰っても震えが来てやばかった。
以前ドイツに住んでいた友人にこのドイツの交通の文句を言ったら、
「そうなんよ。それでもスマホやアプリの普及でだいぶマシになった」
と言われた。
スペインが分かり易かったのでなおさら印象が悪い。ドイツなのになぜできんか?
「
2016年11月 バルセロナ旅行6日目 (ドイツ・フランクフルト)」 に続く